しばらくお休みしていた地域ブログ、今日から再開します!
今年度の記事、記念すべき第一号は「史跡芭蕉翁生家」です!
伊賀市は俳聖 松尾芭蕉のふるさとです。
ここは芭蕉さんが29歳まで過ごしたと言われています。
ゆかりの地に立つ、史跡芭蕉翁生家の保存改修工事が完了し、4月1日から4年ぶりに一般公開されています。
以前は見学できるだけでしたが、座敷にも上がれるようになり、貸室として句会などに利用できるようになりました!
庭の奥にある釣月軒(ちょうげつけん)は、最初の句集『貝おほひ』が執筆された場所で、故郷に帰ってきたときは、ここで生活したと言われているんですよ。
旅に出てからもいくどか帰郷したようで、
年の暮れ、生家で自分の臍の緒を見つけ、亡き父母や郷土上野への慕情をこらえきれず涙した「古里や 臍のをに泣としのくれ」の句碑が建っています。