定期的な管理として・・・
風をとおしたり、掃除をしたり、傷んでいるところの修繕をすることが大事です。人が住んでいる家よりも、誰も住んでいない家のほうが家の劣化は早くなる理由は、換気が行われないことが挙げられます。
生活をしているとドアや窓の開け閉め、人の動きなどで換気され、風の流れが生まれます。しかし、ドアや窓を閉め切ったままだと湿気がこもりカビの繁殖などにつながります。
また、掃除しないと、ホコリなどをエサに虫やかびが繁殖したり、湿気やカビによって木を腐らせたりして、建物が傷んでしまいます。
そして、家が傷むと雨風の侵入で劣化速度が速まったり、地震などの自然災害時に家が倒壊する恐れもあります。万が一、屋根や壁材の飛散などにより第三者にけがなどをさせてしまった場合は、所有者の責任になります。
「空き家管理チェックリスト」(国土交通省)を使って、空き家の適切な管理を確認してみましょう。
空き家の所有者・管理者のみなさまへ
(国土交通省HP)